北島と南島の人口分布

北島と南島の間は、意外なほど深い溝があり、医療などの公共サービスでも内容が違ったり、大企業の店舗でも北島にしか支店がなかったりします。おおざっぱにいえば、北島の方が南島よりも便利で栄えているということになります。というのは、やはり人口の多さが理由になるのですが、基本的にあたたかい北島には、先住民族のマオリ人、南太平洋のクック諸島やフィジーやサモア島などからくるアイランダーと呼ばれる人々、そして中国系やインド系の移民がとても多く、北島にすむ人たちの人種区分はかなり多種多様になっています。一方で南島はまだ手付かずの自然が残されている場所が非常に多く、ニュージーランド第3、第4の都市であるクライストチャーチやネルソン以外では、基本的にイギリスやオランダから200年前に移住してきた白人の子孫が暮らしているという感じです。オークランドやウェリントンに比べて、人種の多様性はほとんど見られません。ですから人種差別意識は北島ではほとんどないと言っていいですが、南島の一部地域ではまだ残っている可能性があります。とはいえ、語学学校のある観光地化された都市では、心配する必要はないでしょう。
とりあえず、行ってみないと分からない海外の暮らし体験談